道路工事はまず、舗装面の切削から

住宅街の私道から幹線道路、国道そして高速道路など、山奥以外、国土には道路が張り巡らされ、市民生活の足を支えています。
どこにでもあるのが当たり前の道路について、こんな疑問を感じたことはありませんか。

いつもあちらこちらで道路工事をやってるな。
道路の同じ場所を何度も工事してるのでは?
通行の邪魔なんだけど、そんなに道路工事って必要なの?

そう感じるのは、道路工事で何をしているのかわからなかったり、何の目的でやっているのかわからないからかもしれません。

そこで、本サイトでは道路工事の雑学をご紹介。
これからの人生で数え切れないほど遭遇する道路工事にほんの少しでも興味をもってもらえるような情報をご提供します。

最初に、至る所で、または同じ場所で繰り返し道路工事が行われているように感じてしまうからくりからご説明しましょう。

最近、道路工事の看板を見たことはありますか?
道路工事をしています、という単純な文言ではないことに気が付いているでしょうか。
「水道管を新しくしています」、「古いガス管を取り替えています」、「道路の舗装を直しています」といった、何の目的で道路工事をしているのかがわかるような看板が立てられているのです。

道路は移動するためのルートであるだけではなく、その地中には様々なライフラインが埋設されており、日々の市民生活を支えています。
日本の高度成長期に建設された道路の傷みや老朽化だけではなく、こうしたライフラインも老朽化が進んでいます。
そのため、道路、ライフライン、あらゆるものを補修・交換するために道路を掘り起こさなければならなくなるわけです。
同じ場所を何度も道路工事している印象を受けてしまうのも、アスファルト舗装を修繕するタイミングにあわせて、地下のライフラインの一斉取り替え工事を行ったり、工事終了後に起きる舗装面の沈下を修繕している実態があるためです。