いつもどこかで道路工事

主な舗装面の修繕工法はこれ!

度重なる車の往来によって、舗装の表面にはわだちや凸凹、ひび割れのような傷みが生じ、スムーズな走行の妨げになってきます。
こうした場合、切削機を使用して表面を削り取って修繕する切削工法が従来から用いられてきました。
切削工法では、主に次の2工法のうちいずれかを選択し工事を行います。

・路面切削工
傷みの進んだアスファルト塗装の表面を切削機で最大6㎝程度まで切削します。
切削屑を取り除いたら既設アスファルト面との段差を擦り付けて即、道路を開放します。
舗装は後日行います。

・切削オーバーレイ工
路面切削工同様に、傷んだ表面を切削したら、当日中にオーバーレイを施し新設舗装するものです。
オーバーレイ工程では、切削屑を取り除いた後、次の作業を行います。
1_表面をスイーパー車で掃除
2_乳剤を散布し、既設アスファルト面との接着性を確保
3_削った深さ分のアスファルトを新設舗装
4_新設舗装面をローラー車で締め固める

路盤・地盤の改良も大切な道路修繕工事

切削工法は、アスファルト舗装表面の傷みを補修修繕する工事です。
一方、アスファルト舗装の下にある路面や地盤にも傷みがある場合は、表面の切削だけでなく
路盤や地盤の改良・再生も必要になります。

・路上再生路盤工法
舗装面のすぐ下の路盤、その下の路床を、路上で改良し、安定化した上で再舗装する工法です。
1_アスファルト舗装面をすべて撤去
2_路盤(自然の地盤に粒上路盤材を混ぜた層)・路床(地ならしした地盤)各層の構成を確認
3_路盤材と路床のサンプルを採取して室内試験
4_試験結果に基づき、路床の評価、舗装構成の設定、再生路盤工の厚さを決定
5_4の結果を受け、路盤と場合によって路床も含んだ改良厚に応じた安定剤の強度や配合を決定し、散布
6_改良土表面をローラー車で締め固める
7_乳剤を散布してから、アスファルトで再舗装


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