道路下の地盤改良と地中工事

道路改良工事にはこんな工法もある!

先にご紹介した、アスファルト舗装面だけの補修修繕工法や、路盤・路床の改良をともなう路面改良工法以外にも、道路の改良には様々な工法が用いられています。

中でも、大掛かりな地盤改良の際に用いられる工法や、環境面にも配慮した新工法を一部ご紹介しましょう。

・ボンド補強工法
厳しい環境下に置かれる土木建造物をコンクリートなどで補強する際に、高耐久性の接着剤を打継ぎ材として使用する工法。

・発泡スチロール土木工法
大型の発泡スチロールブロックを盛土材料として積み重ねて使用する工法。
材料の軽量性によって擁壁や橋台といった構造物への負荷が軽くなります。
軟弱地盤対策としても高い効果があります。

・トンネル剥落防止対策工法
トンネルの剥落防止対策として、一時吹付けと同時に特殊連続繊維ネットを仮定着します。
二次吹付けで、ネットとアンカーピンをポリマーセメントモルタルと一体化させ、剥落防止効果を長期的に持続する工法。

ライフラインの修繕交換にはこんな工法

冒頭でも触れましたが、道路の下には上下水道・ガス管・電線などの都市生活に不可欠な供給システムが埋設されています。
こうしたライフラインの老朽化にともない取り替えが必要になった場合もやはり、道路工事という形をとることになります。

ここでは、ライフラインの修繕・取り替え工事を目的とした道路工事でも用いられる、主な工法を2つご紹介します。

・ダイヤモンド工法
工業用ダイヤモンド砥粒を使用した工具を高速回転することで、道路や構造物を切断・削孔する工法。
ブレード、ワイヤー、ビットの3工具を使用します。
ダイヤモンド工法には技術的に5つの工法があり、用途にあわせて使い分けています。

・ウォータージェット工法
ノズルから噴射される超高圧水の力で、コンクリートの結合を破砕します。
振動が少なく環境にもやさしい工法です。
圧力次第で破砕・除去など自在に調整可能で、ピンポイントでの除去にも力を発揮します。


B!